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2010年7月16日 (金)

blog再開します。(さて、どうやって血栓を予防するか)

 予定通り退院しましたのでblogを再開いたします。
 このblog、別に私の生存証明のつもりではないのですが、日常的に他の手段での生存確認をしていない人達にとっては、ある意味の生存証明なのだなぁと思うこともあり・・・。

 今回の入院中に施術していただいた経皮的冠動脈形成術(PCI)は、いわゆる橈骨アプローチ -手首の動脈からカテーテルを挿入する- で施術されました。前回の鼠経部からのアプローチから見ると、挿入できるカテーテル(+ステント)の直径は少々小さくなる様ですが、施術後の回復が早い(止血の時間が短い+痛みが少ない、施術後当日中に早く動けるので自力でトイレに行ける)ので、体への負担は小さくて済みます。
 今回使用されたステントはSypherと、Xience Vが合計4本 。Xience Vは今年2月から国内で使用できる様になったステントなので、私が初めて経皮的冠動脈形成術をうけた昨年10月にはまだ使用できませんでした。医療技術の日々の進歩を身を以て感じます。ただ、前回の治療(6カ所留置)と併せると、私の冠動脈には、Sypher + Endaevor + Xience V という日本国内で使用可能な薬剤徐放型の3種類のステント、合計10本が留置されています。こういう患者は、恐らくそう多くはない(し、普通は統計処理の対象にはならない)ので、予後がどうなるかは神のみぞ知ると言うところでしょう。糖尿病や腎臓病で血管壁がもろいと言うこともなく、心おきなくステントが留置できるのでしょうね。ただ、ステント同士の相互作用の有無については知見がないと思います。

# 結局、現時点で私の冠動脈には10本のステントが留置されています。これ以上の治療は対症療法としては有効でしょうが、狭窄のコントロールという意味では根本的な問題解決にはならないと思います。

 長期的には、新しい世代のステントの使用から予想される予後に対しては、旧世代のステントが足を引っ張る傾向があると考えられます。医療の現場では、その時々ベストを尽くして選択肢を選んでいる(と考えられる)ので、だからといってその選択が間違っているとは思いません。今の私の心臓の寿命は、最も旧世代のSypherステントにかかっているのかもしれません。
 私の場合、前回の治療後の8ヶ月後のフォローアップ造影検査では、ステント内の再狭窄と血栓に関しては再発が見られなかったことから、ステント留置部位については特に高リスクではなかった様ですので、DESについてはどの種類 x 世代の製品でも、ステント留置に起因するリスクは、製品の世代によらず、そう変わらないように思います。
 ともあれ、今回の治療でも最も重症であった、昨年10月末からの8ヶ月の間に90%狭窄が起きた部位(ステントは留置されていない)では血栓の発生が見られましたので、今後の再発防止の方向性としては血栓の防止が特に重要であると考えられます。

# さて、血圧とコレステロールは投薬でコントロールされています。あとはストレスの回避?どうする?

 既にバイアスピリンとプラビックスを常用して血栓をコントロールしている現状、この上、どうやって血栓の発生を予防するか、有効な手だてがあるとも思えないのですが・・・?再検査までの向こう8ヶ月間、期間限定ですが、命がけですので私にとっては日常業務よりも重要なトライアルです。さて、どうしたものか。東北・北海道の沿岸部で暮らしてきた私の先祖の食生活にならって、タンパク源は魚以外は口にしないとか・・・(出血しても止まらなくなりそうなんですけど・・・)。

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