良いニュース、悪いニュース
「良いニュースと悪いニュースがある。良いニュースだ。奥さんの出産は無事終わり、母子ともに健康だ。そして悪いニュースだ。君の子供達は三つ子だよ。」
という種類の小話がある。6/23にPCIの8ヶ月目のフォローアップで行われた冠動脈造影検査の結果は、まるでその類だった。
「良いニュースと悪いニュースがある。良いニュースはPCIで埋め込んだステントは6カ所とも再狭窄も血栓もできてなかったよ。悪いニュースは、前回は無かった新しい狭窄が3カ所できてたことだ。」
かくして、7月中にはおそらく2泊3日の入院をすることになるだろう。既にステンとを挿入した先にさらに新しいステンとを挿入するのは難しいらしい。場合によってはバルーン治療のみということもあるかもしれない。
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コメント
厄介な状況の様ですね。ご自愛ください。
血管の狭窄というのは、内皮細胞と平滑筋細胞の間が
ぽっこりと膨らむんですよね?
短期間に膨らむものなんですね。
えっ!? 三つ子がですか・・・ と、慌てて読んだ私です。笑
投稿: 三浦 | 2010/06/26 10:47
この種のプラークは内皮と平滑筋の間でマクロファージがLDLコレステロールを食べまくってその場でのたれ死にするためにできるようですね。ですが、この8ヶ月クレストールでLDLコレステロール値はコントロールできているので、急速にプラークができるのは謎です。
LDLコレステロールの供給量は減っているのにもかかわらずマクロファージが処理しきれないという状況であれば、ひょっとしたらマクロファージのコレステロールの処理能力が低いのかもしれません。
# 当面の課題は、こういう場合どう対処できるのか・・・?です。
投稿: 土門 英司 | 2010/06/26 11:04