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2010年5月11日 (火)

自宅で楽しむサイエンス・カフェ

 筑波大のサイエンス・カフェのストリーミングをやってました。今日のお題は「系統樹曼荼羅(けいとうじゅまんだら)~自然観と思考法としての分類と系統」、講師はご存じ農環研の三中さん。

第1部: 生物の「種」とは何か?未だとけない謎。「種」とは何かという問題は、形而上学の問題であって、生物学(というか自然科学)の問題ではない・・・という話。

第2部: 「系統」とは何か?人はついつい分類してしまう生き物。分類は人の本能。これに対して系統はもっと体系的。系統樹は一種の言語。学習によって”読み書き”が身につく。リテラシーが身につく。

 ここで、私が晩飯で中断。

 遠くの会場の講演(そう遠くもないか)を自宅で視聴できるというのは便利ですね。・・・なんだか初めて電話を使った昔の人のごときコメントですな。

 私の思うところ、「種」と言う概念は社会構成主義的な構築に負うところが大きくて、概念によって無理矢理というか、暴力的に実在を切り取るためのツールではないかと思う。ま、生物学的な実在を言い出すこと自体、素朴な科学的実在論なのですがね。

 個々の個体のボトムアップで”生物種”を規定するか、歴史を貫く”生物全体”を規定してからトップダウンで”生物種”を規定するか、その切り取り方の違いが分類法の違い。あんまり突き詰めてゆくと、最近問題にされている生物多様性の喪失と言う議論の基礎をなす”種”と言う概念が揺らいでくるのでこのへんで止めておこう。

# 環境科学方面では”種”の概念は固定的なもののようだし。聞くところによるとその方面では、表現型分散は遺伝子型による分散と環境の効果による分散の和であるという遺伝育種方面の常識も通用しないらしいし。

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