桜満開 -農林団地-
今週は咽頭炎を起こして1日半伏せっていたが、書類の締め切りがあるので気持ちが悪いのを押して出勤。そうこうしているうちにあっという間に新年度に突入。いつになく短い3月だった。
# この季節は、プロジェクトに関わっていない年は、日々の実験に明け暮れているうちに春がのどかに過ぎていくのだが、今年はそうはいかない。このギャップは何なのだろう。
それはさておき、食料品の買い出しに行った近所のスーパーのお弁当やビールの売り場には、近隣の桜の名所の開花状況を手書きした表が張り出されていた。これで売り上げが伸びるのかどうかちょっと疑問なのだが・・・。
その表をみると農林団地のことを”農林省 8分咲き”と表記してあった(それでも分からなくはないけど何時の時代?)。
スーパーの帰りがけに農林団地のメインストリート、通称「桜通り」を北から南へと通ったのだが、たしかに今やほぼ満開。花見客も沢山。明日あたりが花見のピークだろうか。ちなみに農林団地のメインストリート沿いの桜には、すくなくとも3種類の品種があるようだ。研究所の敷地内や稲荷川沿いまでいれると、もう少し種類が多い。
桜の園も単一品種の方を美しいと感じるか、吉野の里のように色々な遺伝子型が混じっている方が美しいと感じるかは人それぞれ。生物多様性という観点から見ると、種としては一種類なので、脆弱性という点で畑と大差ないのだけれど。
そういえば、最近ようやく「セカイカメラ」なるケータイのサービスがあるのを知った。これ、植物園でも対応してくれないかなぁ。ケータイのカメラを向けた植物のライブ画像の上に学名や品種名のタグが出てるといいなぁ。
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