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2009年10月25日 - 2009年10月31日の記事

2009年10月28日 (水)

高額医療費制度のおかげです

わが国には高額医療費の自己負担を抑えるありがたい制度がある。

高額医療費制度のうちの「高額療養費の現物給付化」というもので、病院の窓口で支払う金額を一定以下に抑えることができる仕組みだ。この仕組みは平成19年4月から運用されている。

この制度を利用する場合、共済組合や健保組合や市町村の国民健康保険窓口、社会保険事務所の保険給付課などで、医療保険の「限度額適用認定証」を発行してもらうことが必要だ。

今回私が受けた心臓カテーテル治療も、医療費が高額になる。最初は、制度を利用しない立替払いでよいかとも思っていた。しかし病院からの請求金額を聞いて、この制度を利用することにして本当に良かった、と思えた。

私が請求された本人負担分の金額は13万円あまり。これ自体は、あまり驚くほどの金額ではない。だが、この金額を算出する計算式を見ると、本当はどれだけかかっているのかがわかる。

月収53万円以下の世帯の場合は、1ヶ月あたりの医療費の負担額が、

8万100円+(総医療費-26万7000円)×1%

で求められる。つまり、請求金額が13万円の場合、

130,000 = 80,100 + 0.01x - 0.01 x 267,000
x = 5,257,000

実際の金額は、525万円以上に上ることがわかる。これが13万円程の自己負担で済むのだから大変にありがたいことだ。

立て替えた分は、あとで共済組合などから返ってくるとしても、高級車が買えるほどのかなりの金額だ。病院の窓口でこれを請求された日には、いや、心臓に悪い。

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2009年10月25日 (日)

ようやく退院

20日、23日の2日に分けて経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた。

治療箇所は、
(図はこちらのサイト)

右冠動脈に1箇所、左冠動脈は前下降枝に3箇所、回旋枝に2箇所の狭窄がみつかり、これら計6箇所に薬剤溶出型ステント(DES)を埋め込んだ。治療中に聞いた話では、CypherとEndevor が使われたようだ(他の製品が使われたかどうかはちょっと分からない)。

# ちなみに、DESのお値段は一本40数万円より。6本入れると、材料費だけで240万円以上もかかっていることになる。3割負担でも80万円以上。高額医療費制度を利用して自己負担限度額に押さえておかないと、とてもとても・・・。

DESはそれまでのステントより再狭窄が起こりにくいのだが、向こう8ヶ月間で再狭窄が起きなければほぼ生涯、再狭窄は起こらないらしい。そのかわり、血栓が起きるリスクが高まるため、抗血小板薬「硫酸クロピドグレル」(商品名:プラビックス錠)を1年間、バイアスピリンを生涯にわたって投与を受ける必要がある。

# 向こう8ヶ月あまりストレスのかからない仕事をさせていただければありがたいのだがそうもいかないのだろうな。

PCIはバイパス手術(CABG)よりも体に対する負担は小さいのだが、重症の冠動脈疾患の場合はCABGのほうが致死率は低いという論文も出ている。まぁ、CABGは成熟期の技術であるのに対し、PCIは今後もステントや併用する治療薬も進化し続けるだろうからこの先も同じ傾向が続くとは限らない、

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