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2009年1月 6日 (火)

体細胞クローン牛の安全性評価

1/6 読売新聞より。

クローン牛・豚、食肉解禁認める方向…食品安全委・部会

 クローン牛やクローン豚について検討している内閣府食品安全委員会の作業部会が、食品としての安全性を認める見通しになった。

Click here to find out more! 専門家による部会の小グループが「(従来の牛、豚と比べ)差異のない健全性を有する」と結論づけたのを受けた。食品安全委が最終的に認めれば、クローン牛の市場への流通に道を開くことになる。

 体細胞クローン牛や豚については、従来の家畜より死産や出産後の死亡率が高いこともあり、安全性が不安視されていた。

 小グループは国内外の文献を調査。その結果、「誕生から6か月を超えると、健常に発育する」と結論づけた。また、クローン牛や豚の子孫についても、「従来の繁殖技術による牛、豚と差異は認められない」としている。

 作業部会は月内にも結論をまとめ、専門調査会に報告。さらに食品安全委員会が報告書をまとめ、年内にも厚生労働省に答申し、その後に国が最終判断 する。体細胞クローン動物を巡っては、混乱を避けるため、クローン牛を誕生させた各研究機関が、農水省の要請で出荷を自粛している。

(2009年1月6日13時55分  読売新聞)

 これまで出荷の自粛要請(つまり、お願い)で、国内では出荷されていなかっただけのこと。輸入牛肉に入っていなかったかどうかはわかりません。そもそも区別できませんから。

 なので、「解禁認める」という言い方が適切かどうか。論理的にいえば、禁止されていないものを解禁することができるのだろうか?

 食安委の判断としては、まぁ、そうだろうなと言う結論。正常に育たなかった産仔が出荷されることはないので、そこの安全性がどうのと言う議論は、出荷される製品の安全性を論じるという議論の目的を考えれば、前提からして間違っている。

 体細胞クローン家畜の科学的な安全性の問題については、今後、作業部会から委員会へ座敷が変わるだろうが、議論に瑕疵がない限り結論が大きく変わることはないだろう。また、これをうけて今後各種の団体から根拠のない不安を訴える声や反対声明が聞かれるのだろうな。

  一方、表示の問題では、既に流通が認められている受精卵クローンについては「受精卵クローン牛」あるいは「Cビーフ」(このセンスはどうなのかね)と言う 任意表示となっている。体細胞クローンについても、安全性については科学的に何等問題ないのであれば、表示することができるという任意表示にとどめておい ていただきたいものだ。

# 体細胞クローン=somatic cloneなので、SCビーフ?

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