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2008年6月15日 - 2008年6月21日の記事

2008年6月21日 (土)

GP幹部、鯨肉窃盗への組織的関与を否定

毎日新聞より。

グリーンピース:鯨肉持ち去りは現場判断、逮捕不当…会見

 国際環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP)のメンバー2人が調査捕鯨船「日新丸」 の鯨肉を持ち去ったとして窃盗容疑で逮捕された事件で、GPの星川淳事務局長らは21日、東京都新宿区のGP本部事務所で会見し、 「現場の判断だった。事後承諾はした」と説明した。

 星川事務局長は「(持ち去りが)正しい唯一の方法とは思わないが、組織的な闇を際だたせるにはこの方法がよかった」と主張。 そのうえで「逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕は不当。強く抗議し釈放を求める」と改めて訴えた。

 鯨肉を私物化したとしてGPが東京地検に業務上横領容疑で告発した「日進丸」の乗組員12人は、 全員が不起訴処分になっている。【酒井祥宏】

組織的犯行に対する嫌疑を否定。実際にそうだったのか、トカゲの尻尾切りか。今後の捜査の進展が待たれます。

任意の逮捕から取調べに切り換えて、弁護士の入れ知恵があると警察もいやでしょうから、 容疑者の一味関係者が不当逮捕だと騒いだところで釈放することはないでしょう(それなら最初から逮捕しません)。なので、 GP側の記者会見の狙いは、組織的犯行の否定と、警察のイメージダウンでしょう。・・・あまり成功しているとは思えませんが。

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2008年6月20日 (金)

環境保護団体グリーンピースの構成員2名を窃盗および建造物侵入容疑で逮捕

毎日新聞より。

グリーンピース:鯨肉持ち去りでメンバー2人逮捕

 国際環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP)=東京都新宿区西新宿8=のメンバーが4月、調査捕鯨船「日新丸」 乗組員の鯨肉横領を裏付けようと、宅配途中の鯨肉入り段ボールを無断で持ち去った事件で、青森県警と警視庁は20日朝、 GP海洋生態系問題担当部長、佐藤潤一容疑者(31) =東京都八王子市みなみ野3=ら2人を窃盗と建造物侵入の疑いで東京都内で逮捕した。

 他に逮捕されたのは、GPメンバー、鈴木徹容疑者(41)=横浜市金沢区野島町。

 調べなどでは、2人は4月16日午前8時40分ごろから午後2時半ごろにかけて、日新丸に乗船していた「共同船舶」 (東京都中央区)所属の乗組員1人が北海道の自宅に宅配便で送った鯨肉23.5キロ入りの段ボール1箱を、 経由地の西濃運輸青森支店の配送所に侵入して盗み出した疑い。西濃運輸(岐阜県大垣市)が5月16日、青森署に被害届を出し、 県警警備部と警視庁公安部が合同で捜査していた。

 県警は20日午前、新宿区のGP事務所など5カ所の家宅捜索に入った。2人の身柄は同日中に青森署に移して本格的に事情を聴き、 GPが組織的に関与していなかったかなどについても調べる。

 GPは5月15日、乗組員ら12人が鯨肉を着服したとして業務上横領容疑で東京地検に告発。佐藤容疑者は記者会見で、 無断持ち出しを認めたうえで「横領行為の証拠を入手するためで問題ない」などと説明していた。

 県警は「持ち出し行為は悪質で、グリーンピースの主張は関係ない」としている。西濃運輸は「同様事件の再発防止を再徹底する。 グリーンピースへの損害賠償請求については、弁護士に相談する」とのコメントを発表した。【矢澤秀範、野宮珠里】
 

◇「逮捕は当然だ」 国家公安委員長

 GPメンバー2人が逮捕されたことについて、泉信也国家公安委員長は20日の閣議後会見で 「人の所有物を勝手にとるのはあってはならないことで許されない。(逮捕は)警察として当然の責務を果たしたものと理解している」 と述べた。

 この窃盗容疑についてGPの側の法律解釈も公表されていまする。なお、 GPが意図した検察への鯨肉横領の告発は”不発”に終わった模様。

グリーンピース:横領告発は不起訴処分に 東京地検方針

 調査捕鯨船「日新丸」の乗組員らが鯨肉を土産として自宅に持ち帰っていた問題で、東京地検は、 国際環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP) 側から業務上横領容疑で告発されていた乗組員らを不起訴処分にする方針を決めた模様だ。

 水産庁などによると、乗組員には鯨肉数キロを土産に持ち帰る慣習があった。 GP側は乗組員が鯨肉を横領していると主張し、「証拠品」として、今回容疑となった鯨肉を地検に提出していた。 地検は無断持ち出しではなく、横領には当たらないと判断したとみられる。

毎日新聞 2008年6月20日 15時00分(最終更新 6月20日 15時00分)

 しかし、今回の逮捕はこれで終わるものではないでしょう。 窃盗容疑に対する法律解釈をあらかじめ用意していたことと言い、GP全体としての組織的関与が疑われること、 また家宅捜索が5カ所に及んだことから、まず2名を逮捕して窃盗容疑を固め、 その上で組織的関与についても余罪がないかを追及することになるでしょう。

 GPは常時弁護士を抱えている事からも、法律ぎりぎり、あるいは非合法の活動を前提としている意志が伺えます。 今回の一件も、周到に準備した活動かも知れませんが、国家権力を甘く見ると痛い目に遭います。また、GP側は「不必要な逮捕」 と批判しているようですが、さっさと逮捕したことをありがたく思うべきでしょう。というのも、任意の事情聴取をだらだら続けて、 その上で逮捕して拘留期限ぎりぎりまでのばすという手段だってとり得たし、不法侵入で逮捕拘留、その間に窃盗についても取り調べておいて、 拘留期限近くなってから窃盗で再逮捕という方法もあり得たでしょうから。

 今回逮捕された容疑者は、おそらく事実関係は認めるにしても、 鯨肉を私有する意図はなかったと容疑を否認するでしょうから、容疑否認のまま送検、窃盗に当たるかどうかは裁判で争う・・・ という段取りでしょうか。それともサミットが終わる7月9日までの人質?拘留期限の22日が過ぎるとサミットも終わっていますし。 だとしたら、絶妙のタイミングです。

 容疑者になったGPの人は、鯨肉を食っちゃったという噂ですが、 たとえ一口でも食ってるからには私有する意志がなかったと突っ張るのは無理でしょう。また、警察がGPの組織的関与を疑っているそうですが、 であるとすれば窃盗と言う犯罪を構成する意志の面、すなわち「権利者を排除して、他人の物を自己の所有物として、その経済的用法に従い、 利用し処分する意思」の範囲についてはGPの環境保護団体としての活動との整合性の面からも考える事になります。 つまり組織としてのGPには、”記者会見を通じて反捕鯨活動の広告を行い、もってNPOの活動資金となる寄付を増やそうとする意志” がなかったのかと。団体への寄付金で構成員が生計を立てている実態であれば、窃盗が成立してもおかしくありません。

 警察は、逮捕された容疑者は単なる実行犯で、本命は別にいると見ているのではないでしょうか。

 

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2008年6月19日 (木)

ナメクジウオ・ゲノムは平等主義の夢を見るか?

ホッテントリーメーカーで生成したタイトルですが、いいですね。トンチンカンで。

さて、国際協力プロジェクトがナメクジウオの全ゲノムを解読。新聞各社の見出しは以下の通り。

祖先はナメクジウオ ヒトと遺伝子6割共通--国際チーム、ゲノム解読  (毎日新聞)

脊椎動物祖先のゲノム解読 日米欧がナメクジウオで (47NEWS)

脊椎動物の祖先はナメクジウオ=ホヤは傍流と判明-日米英などゲノム解読  (時事通信)

脊椎動物の祖先はナメクジウオ 「ホヤ」との論争に決着 (朝日新聞)

ヒトなど脊椎動物、祖先はナメクジウオの仲間…ゲノム解読で (読売新聞)

脊椎動物の祖先、ナメクジウオ 京大など国際チーム遺伝子解析 (京都新聞)

京大・理化学研究所など、 国際チームとの共同研究でナメクジウオゲノムの解読に成功 (日経プレスリリース)

ですが、 生命現象を見るのにこうまで人間中心の見方しかできないって言うのはどうなんでしょうね。ヒトとのつながりで、脊椎動物中心、 そこからのつながりで脊索動物・・・。ナメクジウオをそんな不純な目で見ないでやってください。

各紙の見出しでまっとうなのは47NEWSと日経プレスリリースくらいですね。

私はむしろ、ナメクジウオのゲノムプロジェクトが動いていたことに感心してしまっています。本当にたいしたものです。 それが何かの役に立つか、なんて卑しい目で見てはいけません。

さて、脊索動物から脊椎動物に進化する経路にを考えた場合、ホヤは傍系の袋小路、ナメクジウオ(の祖先型) が脊椎動物の直系の祖先型と言うことなのでしょう。しかし、見方を変えると現生のナメクジウオもまたホヤ同様の袋小路なので、 「脊椎動物の祖先はナメクジウオ」と言う言い回しは正しくありません。

 

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最後は、自動生成のタイトルにつっこんで締めます。

 

 

 

 

2008年6月16日 (月)

国際宅急便の運送約款見直し

[Rice-Net]経由で知りました。DHLからのおしらせ。

 

2008年5月15日(木)
  動物・植物検疫を必要とする日本向け貨物の取扱中止について

 

5月15日より、これまで一部例外的に対応してまいりました動物および植物検疫を必要とする日本向けの貨物について、   運送約款に基づき世界レベルで取扱をすべて中止することをDHL Expressとして決定しましたので、ここにお知らせ申し上げます。  
  今後は、東京、大阪、名古屋のゲートウェイに到着した対象貨物は荷主様に返送されることとなります。

 

動物および植物検疫が必要なため今回取扱が中止となる代表的な品目は以下のとおりです。

 

    * 生花、切花、ドライフラワー
      * ポプリ
      * 野菜・果物
      * 冷凍果物
      * 未焙煎のコーヒー豆
      * 大豆などすべての豆類
      * モルト
      * 麦わら
      * 種子
      * 生肉、冷凍肉、ビーフジャーキー、ハム、ソーセージ
      * 骨や角
      * 抗体
      * 血清
      * すべての動物の血液
      * 加工されていない動物の毛皮や羽
      * バクテリア、ウィルス

 

なお、これにともない、インボイス上の貨物明細が間違いなく伝わり、通関時の誤解を生じさせないことが、   これまで以上に重要となります。
  「個人の所持品」、「ギフト」などの表現では、貨物の内容が理解されず、   明細が不明瞭なことを理由に荷主様に貨物が返送されることとなりますのでご注意下さいますようお願いいたします。
  ご不明の点に関しては、当社の営業担当までご連絡ください。 ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

*尚、本日より5月31日(土)までに到着した該当貨物については、移行期間として従来通りの対応をさせていただきます。  

少量の植物種子の国際間の移動は、国際植物防疫条約によって旅行者が持ち歩く場合を除いて” 郵便小包”で送ることになっている。詳しくはこちら (植防のページ)。

通関の際に、「郵便事業株式会社の事業所内で郵便事業株式会社の職員の立会いの下に郵便物を開封し検査を実施」 となっているのですが、信書用の封書だと検査が受けられません(通信の秘密が優先されます)。・・・なので、国際宅急便の場合は、 本来種子を送ってはいけないはずなのですが、なんでこれまでできたのか不思議です。国際的に同じ枠組みが担保されているはずなのですが。

なお、外国郵便で種子が送られてくる場合でも、なぜか通関をスルーして送付されてくる場合が結構あります。 その場合、原則は受け取った人が横浜税関成田支所まで種子を持参して、検査を受けることになります。

ちなみにFedexの対応はこちら

 

輸出検疫対象貨物の取り扱いについて

 

輸出貨物の検疫は、仕向国での輸入規制に左右されますが、   全ての検疫対象貨物について仕向国の規制を正確に調べることは不可能であり、   検疫所においても仕向国の輸入条件に関する情報を完全に把握していないのが実情です。   このような状況の中で法令を遵守し迅速で確実な通関業務を遂行する為、弊社輸出通関部では、   検疫の申請及び検査の必要な輸出貨物について受託不可とさせていただく事と致しました。該当貨物が輸出通関の際に発見された場合は、   発送元へ返却させていただきます。ただし例外として、貨物集荷時にお客様が検疫証明書 (動物検疫証明書(pdf)   ・植物検疫証明書(pdf)) を用意されている貨物は、弊社輸出通関部で検疫手続きの必要がありませんので、   一般貨物と同様に通関手続きをさせていただきます。

 

輸出貨物の検疫については、農林水産省 植物防疫所および   動物検疫所からも輸出者が検疫の必要の有無を確認するよう指導されております。従いまして、仕向国の輸入通関に関する照会・   手続きにつきましては、輸出者様が現地輸入者等の関係者を通じて輸入国の農業担当当局又は検疫当局に確認いただくか、   あるいは仕向国の在日大使館に問い合わせ、必要書類を用意していただくようお願い申し上げます。
  *植物検疫対象貨物の例
  種子、米(精米の有無にかかわらず)、大豆・小豆等の豆類、お茶の葉(小売用になっていない生の葉)
  *動物検疫対象貨物の例
  動物(牛・豚・羊・やぎ・鹿・馬・ろば・にわとり・犬・うさぎ・サル等)由来の血、血清、抗体、細胞等(サルに関しては、   ワシントン条約に該当する物がありますので注意が必要です。)

 

  本件に関するご質問はカスタマーサービス(0120-003200)までお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

とのことですが、例えば日本の植防体制を例にとると、デフォルトで検疫証明書は必要。その上で、 検疫手続きが別途必要(ものによっては輸入禁止品もあります)。なので、 海外のFedex支社でも同様の対応をとっていると、もともと日本向けの種子は受託不可ということになりそうです。

ま、種子でなくても国際間の輸送にあたって規制のかかる微生物も結構あるんですけどね。たとえばこちら (郵便公社のホームページ) 。

 

国際郵便として送れない危険物

 

(5) この分類に含まれる例

 

9) その他の危険物

 

伝染性の物質とみなされない、遺伝子が組み替えられた生物又は微生物

えーと、組換え大腸菌のスタブは送っちゃいけないように見えます。結構送られてきているらしいんですが。

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