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2008年10月16日 (木)

シーボルトのお土産

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20080719f3.html
これによると、イタドリ(Japanese knotweed)を英国へ持ち込んだのはシーボルト先生だとされている。以来、各地で野生化して強害雑草として猛威をふるっているようだ。日本では珍し くもない植物だが、所変わって競合する生物があまりいない場合には周囲の植物を制圧するほどに繁殖する。そこでイタドリを食害する生物を導入して制御しよ うと考えていたようなのだが・・・

一般的には、それはそれでリスクがある。イタドリだけ食べる捕食者というものはそうはいない。他に餌があればそっちも食べるので、思わぬ植物が食害をうける可能性が排除できない。従って、導入前に良く検討しておく必要がある。 今回導入が検討されているものは、阿蘇に生息しているAphalara itadoriという昆虫でイタドリしか食べないらしい。一見よさげ。

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-10/uol-pt101408.php
によれば、英国ではイタドリの雌株が生態系を脅かす外来生物(Superweed !)とされており、防除のために捕食(?)昆虫の導入が計画され、許可を待っている状態とのこと。ただしイタドリの専門家によれば効果は限定的と見られている。

たしかに、Aphalara itadoriの生息地である阿蘇でもイタドリが根こそぎになっている訳ではないので、駆除の効果も限定的と考えておいた方が良いだろう。

ちなみに、イギリスではイタドリの駆除がビジネスにもなっているらしい。
http://www.knotweed.co.uk/
※ 日本のシロアリ駆除サービスのような感じかな。

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コメント

たいへんらしいですよ、イタドリ。
放っておくと、はびこって建物を壊すくらいになるそうです。ロンドン在住の知りあいに関係者がいますが、毎年数億ポンド?がイタドリ駆除のために使われているそうです。

でも日本ではイタドリで建物が壊れたと言う話は聞かないし・・・。
何が違うんでしょうね。不思議です。

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