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2008年7月 3日 (木)

ウナギから検出されたマラカイトグリーンに安全上の問題はあるか?

ウナギの産地偽装事件で、今度はマラカイトグリーンと代謝産物であるロイコマラカイトグリーンが検出されたと報道されている。 NHKではアナウンサーが発がん性が云々、安全性を犠牲にした金儲けがどうの、と言っている。

しかし、本当にウナギから検出された微量濃度のマラカイトグリーンに発がん性があるのか?詳しくは食品安全情報blogを見ていただきたい。 変異原性があるか?といえばある。発がん性があるか?と言えばそうとも言い切れない。確実性の高い試験が行なわれていないためだ。正しくは、 「発がんの疑いがある物質」と言うべきだろう。

発がん性の疑われるマラカイトグリーンについては、 発がんメカニズムが明らかでは無いことから日許容量を想定することは適当でないので、法律上は食品から検出されてはならないとされている

つまり、これまで発がん性が明らかにされてきた様々な物質と比較すると、危険性は低いのだ。

今回、ウナギからマラカイトグリーンが検出されたことの問題点は、その違法性にあるのであって、 直ちに安全性に問題があると言う問題ではなく、食べてしまったのだがどうしたらよいか?と不安になるような問題でもない。

現状の報道では、マラカイトグリーンを含む可能性のあるウナギを食べてしまった方の不安を解消することはできない。 もっと報道の仕方を考えていただきたいものだ。

漠然とした不安の方が健康には良くない。

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