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2008年5月 2日 (金)

遺伝子組換え実験教育訓練

今月、研究所内の講習会の講師を務めなくてはならない。今の職場に来て3年目になるが、 この講習会の講師は赴任した年以来なので3度目になる。

講習会のタイトルは「遺伝子組換え実験教育訓練」。

アイソトープの場合とは違って、「主任者」の資格試験がある訳ではない。教育訓練も、”基本的事項”の第二の2に、 配慮事項として定められているが強制力はない。もっとも、 初めての職場で遺伝子組換え実験を行う場合のルールを教えないという選択はあり得ない。ルールは知らなければ守りようがないのだから、 コンプライアンスの担保にはどうしても必要だ。

しかし、3年目で受講するメンバーもあまり変わらないとなると、教育訓練のテーマの選択が難しい。どうしたものか。

・・・と考えてみると、この1年間で色々、困った問題の相談が寄せられてきたので、 そのトラブルシュートと基本的な考え方を講義することにした。

  1. 困った問題その1: 植防を通らずに海外から組換え植物の種子が直送されてきた。どうする?
  2. 困った問題その2: コンピテントセルを買ったら、最初から遺伝子組換え生物だと書いてあった。実験計画にはまだ書いていない。 どうする?
  3. 困った問題その3: バキュロウイルス発現系でタンパクの調製を外注した。上清にバキュロウイルスが入っているかもしれない。 実験計画書にはまだ記載していない。どうする?
  4. 困った問題その4: Agrobacterium法で作成したPrimary transformantを譲渡したい。除菌はしているが、 Agrobacteriumが絶対に残存しないとは言い切れない。情報提供はどうする?

こうしてみると、対応が研究所内で共有されていない情報が結構あるものだ。

さて、どうしたらよいかわかりますか?

答えは教育訓練で。所外の方は、そのうちプレゼン資料を公開するつもりですので、どこかで答えを見ることができるかもしれません。

 

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コメント

小職も参加予定なので、ひとつ分り易くヨロシクお願いします(笑)

植防を通らずに海外から組換え植物の種子が直送されてきた。どうする?

今ではいつのことか忘れましたが、草場(ばの字が少し
違いますが)新之助君が、イギリスからの留学で帰る時
当時有名ななんとか草のクローンを作ったので持ち帰り
たいという連絡が小職にありました。あれこれ植防に連絡
したところ、神戸植防の三田に連絡が付きました。
その話では2,3年ほど様子を見るということでしたので
その旨草場君に伝えました。そんなに年数がかかるなら
あきらめますというメールの返事でした。

お久しぶりでございます。
植防での扱いは、植物種と種子、栄養体(in vitroか、そうでないか)などの植物の様態と、送り出しもとの国によって違うので、できるだけ具体的な要件を揃えてお知らせしないときちんとした回答が返って来ないでしょう。in vitroで無菌的に増殖させた植物体で輸出国側のphytosanitation certificateと農林水産大臣の許可があれば、仮に輸入禁止品であっても輸入できます。
http://www.maff.go.jp/pps/j/law/daijinkyoka/index.html
また、in vitroで培養しているものであれば、輸入禁止品から除外されるものもあります。
http://www.pps.go.jp/faq/faq/import.html#Q20
(このページは更新予定のようです。)
・・・今考えると、そんなに待たなくても何とかなったような気もします。制度を知らないと色々と損ですね。

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