”西部のしみの議定書”あるいは直訳分子生物学
たまたま、ファージ抗体について調べていて「西部のしみの議定書」というコトバに出くわした。
こちらのホームページだ。
素直に”ウエスタンブロットのプロトコル”と書けば良いものを・・・。何が何でも直訳しないと気が済まないらしいので、 珍妙な表現であふれている。
- 緩衝媒体および解決(多分、buffer solution and medium だと思う)
- 植物ティッシュ文化(多分、植物組織培養、plant tissue culture)
- DNAの仕事のための緩衝調理法(調理法って・・・?)
- 実質の時間PCR(realtime PCRなんだろうな)
とにかく、Protocolを全部「議定書」(条約の具体的な中身を決める文書)と訳しているので、妙な議定書であふれかえっている。 もともとはまじめなホームページであるだけに、 悲喜劇というべき有様だ。
今時の自動翻訳の水準ってこんなものなのかな。
人気blogランキングへ←クリックしていただけますと筆者が喜びます!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント