お、びっくり!「ぽろたん」ですか。
まずはこのプレスリリースのムービーを見ていただきたい。
画期的な品種開発だなー。だが、私の隣のデスクの研究員K君は、「うあっ、この人、栗の皮むくのムチャクチャ早いですね」と驚いていた。
・・・いや、驚いて欲しいのはそこじゃなくて、この品種の渋皮が簡単に剥けるところなんだが・・・。
食卓に上るのは7年くらい後とのことだが、菓子原料向きには素晴らしい特性だと思う。今後爆発的にヒットする予感。(「甘栗むいちゃいました(大)」とか、「栗丸ごとどら焼き」とか、歩留まりの良いモンブランとか、手間のかからない「マロングラッセ(やや小粒)」とか)
恥ずかしながら、私は渋皮の取れやすさが遺伝的に決まっているとは知りませんでした。この渋皮の取れやすくなる機構の基礎研究をまとめたら、イグノーベル賞ものですよ。
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