2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

どこからきたの?

  • なかのひと

Google Analytics

« 2005年9月25日 - 2005年10月1日 | トップページ | 2005年10月16日 - 2005年10月22日 »

2005年10月9日 - 2005年10月15日の記事

2005年10月14日 (金)

共生説の生き証人!?

 新聞報道によると鞭毛虫の一種で学名は”ハテナ”というらしい(人力検索エンジンみたいですね)。 これが種名か属名かは論文を読まないことには判らない。

以下、朝日新聞より。

不思議な微生物、藻食べて植物に大変身 名は「ハテナ」

2005年10月14日17時17分

 

 光合成のもとを食べて植物に大変身――。緑藻の仲間を細胞内に取り込み、光合成能力を獲得する不思議な単細胞生物を、 筑波大の岡本典子さんと井上勲教授が和歌山県と福岡県の砂浜で見つけた。「ハテナ」と名付けた。ハテナは、 植物の祖先が太古に歩んだ進化の道筋を、再現しているとも考えられている。 速報が14日発行の米科学誌サイエンスに掲載された。

 ハテナは鞭毛虫の一種で、大きさは100分の3ミリ程度。 無色のものは口のような捕食器官を持ち、特定の緑藻の仲間を細胞内に吸い込む。この藻は細胞内で共生、 緑色になったハテナからは「口」が消え、光合成をするようになっているらしい。

 緑色のハテナは、緑色と無色の二つの細胞に分裂して増え、 共生する藻は緑色細胞にだけ受け継がれていた。もう一方の無色細胞にはやがて捕食器官ができて、藻を取り込むようになる、 と考えられている。

 一般の植物で光合成を担っている葉緑体は、 太古には独立した藻類だったとの学説が有力。ハテナの発見は、 植物の祖先が藻類を取り込んでいった様子をうかがわせるものだ。

 

 うーむ。確かに大発見!

 しかし、現在の緑色植物の葉緑体の起源は、原核生物といわれており、葉緑体のrRNAのユニット構成からもそう見られている。 今回発見されたハテナが取り込む藻自体が真核生物であるならば、このハテナは進化の道筋を忠実に辿っている途上にあって、 現在の緑色植物の直系のご先祖様というものとは、ちょっと違う気もする。

 取り込む藻類に種特異性があるのか?また取り込んだ藻からエネルギーを収奪しているのか?、ハテナは藻に窒素分を供給しているのか? など、色々疑問は尽きない。こういう発見を目にするたび、進化とはどえらいもんだなぁ、と素直に感嘆してしまう。 久しぶりに新聞を見て興奮しました。

#いや、生物を創造した「知的存在」が偉大なのかもしれませんけどね。

2005年10月12日 (水)

未来マグロブラック!

 出勤途中の電車の中で一人ほくそえむ不気味なおじさんと化しつつこの記事を書いてます。

 いや、面白すぎ。「国立大学法人東京臨海基礎科学大学生物基礎科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々

 どうやら私のツボにはまってしまったらしい。

佐藤サンプルのアキコさんの書き込みにあった、 近日発売の戦隊モノUSBメモリとは、これのことでしょうか。 …これはすごい。。青とか、黄色とか、緑のマグロ寿司がなぜ未来なのかは一切不明ですが、 そんな疑問をものともしない勢いがこの商品にはありますね。ぜひ、 未来マグロブラックも出して欲しいものです。出たら、腹黒い八月春のために買って、使わせます。

 うむ・・・そうか。しかし、わたしゃ未来マグロブラック永久に出ないような気がします。いえね、だって、 ただでさえミナミマグロと紛らわしいのに、マグロブラックとつながった日にゃ、見た人はこれはクロマグロかもしれんと誤認しそうで。

 いっそのこと、「イカ墨入りの黒いシャリと鮮やかな赤身の鮮烈なコントラスト!」 というありえない配色の方がうれしかったりします。もともと、一品ものなんだから、受注生産というのもアリではないかと。・・・いかん、 ほんとに欲しくなってきた。

2005年10月11日 (火)

金木犀

 西日本では金木犀といえば11月初旬位から香りたつものと思っていた。が、つくばではそれよりも一ヶ月くらいは早い。

 今朝、街路の金木犀を見たら、もうかなり散り始めていた。

道 こんな感じで路上にオレンジ色の花の吹き溜まりが出来ていた。近づいてみると、こんな感じ。花が枝に付いているところから根こそぎ落ちている。

 金木犀は雌雄異株で、大陸から日本には雄株しか伝来しなかったので、種が付かないというのは有名な話。であるとすると、 庭木などで植えられているのは殆どクローンということになる。本当だろうか?国内の金木犀を広範囲にサンプリングしてジェノタイピングして、 中国の地域集団の遺伝子型と比較してみたくなる。きっと日本の金木犀の伝来の系譜が判るはずだ。

 ソメイヨシノと在来のサクラのジェノタイピングをしている人もいたので、これも研究テーマになるかも。

 しかし、雄株という割には花粉が飛ばないなぁ。この寒くなる時期に開花するなんて、受粉昆虫は何なんだろう?と疑問は尽きない。

« 2005年9月25日 - 2005年10月1日 | トップページ | 2005年10月16日 - 2005年10月22日 »

twitter

  • Bernard_Domon

Ranking

  • にほんブログ村 科学ブログ 生物学・生物科学へ
    日本ブログ村
無料ブログはココログ